Appleが「指輪」を開発する重大な意味とは?

少し時間が経ってしまいましたが、今年2015年の10月ごろにAppleが「指輪型デバイス」の特許を申請した、とのニュースがありました。

個人的には、これは今年1番の大きなニュースだと感じました。ニュースを見られた方は「腕時計の次はリングもか?」と思われた方も多いのではと思いますが、おそらくこれは、「腕時計のためのリング」になるんじゃないかと、推測しています。

というのも、僕がApple Watchを使い始めてから本当に「あったら良いのにな」と思うようになったのが、「指輪型デバイス」だったのです。

そもそもApple Watchは「両腕」が空いていないと操作ができないデバイスで、もし片手に重いカバンを持っていたり他の作業をしているだけで、Apple Watchは操作できなくなってしまうのです。つまり、片手で操作できるスマートフォンと比べてもすぐに操作できるシーンが限られてしまい、腕を上げるだけで画面が見られる快適さとは裏腹な結果となっています。

そこで、既にApple Watchや腕時計型デバイスを使われている方はお気づきかもしれませんが、もし腕時計のディスプレイを、指につけたリングをこすることで操作できれば、かなり快適になるんじゃないか、と言うことに気づきました。イメージとしては、こんな感じです・・。

腕時計を指輪で操作するのは、一見まどろっこしいように見えるかもしれませんが、これは実際にやってみると、かなり快適に片手操作ができるようになるのでは、と確信しています。


実際、アップルが発表した特許申請時の絵を見ても、まさに僕が想像していた使い方が出来そうなデザインだったので、これはApple Watch操作のための指輪デバイスなのでは、と感じたのです。下記の記事から、指輪には、親指で回せる小さなホイールのようなものが付いているようで、もしかすると、これでApple Watchのデジタルクラウンを、両手を使わずに回す操作ができるようになるのでは・・?と、ひとり期待しています!

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