7月に入り、Apple Watchの売り上げが右肩下がりに落ちているという記事が、ネットを賑わせた。
ちなみに下記は、ライターの方が「Apple Watchは売れない」ということを予言され、それが「的中した」ことに歓喜していることが見て取れる内容の記事だ。
実際のところ、Appleが販売台数を発表していないため、その数は推測するしかない。
ただ、上記の記事の内容で記載されている台数だけでも、Apple Watchは300万台は売れているとしている。3ヶ月で300万台。
個人的には、売れすぎだろ・・・と思ってしまうのですが、専門家の方にとっては売れていないという認識なんですね。
ちなみに、Apple Watchが発売されるまでに売れていたスマートウォッチのほとんどはAndroid系のスマートウォッチなのですが、2014年の1年間かけて売れたAndroid系のスマートウォッチ(Android WEAR)の台数は1年間で72万台。
Apple Watch発売3ヶ月目の時点(2015年7月)で、全スマートウォッチに占めるApple Watchの比率は75%。
iPhoneの販売台数と比べると、確かに少ないのかもしれないのですが、そもそも携帯電話と腕時計の台数を同列に考えるのは、いまいちピンと来ないのです。他のデバイスと比べるのならば、Appleが、iPodを初めて発売してから3ヶ月間に売れた台数は、約5万台。Apple Watchは、その60倍売ったことになります。
そして肝心の売り上げの推移についてですが、記事の中では推移のグラフが引用されていて、これによると6月の売り上げは最悪なはず。
一方、Appleの社長、ティムクックは「6月の売り上げが最も多かった」と語っています。
となると、Appleは不正な情報を発表している、ということになる思うのですが、これはちょっと俄かには信じがたいです。これについては、もっと確かな情報を期待したいところです。
まあ、腕時計って売れているという理由で買われる商品ではないし、現状でているアプリでも満足感は高いので、使いこなせる人にとっては、全く悪くないデバイスだと感じています。
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