今更かもですが、最近では話題に登ることの少なくなったApple Watchのデザイン。
発表された当初、この見た目は賛否両論あったようですが、個人的には、とてもカッコいい!デザインだと感じました。自分としては、このデザインこそが購入した一番の動機だったかもしれない、と思います。
一体、このデザインのどこにカッコ良さを感じたのか?
それは、Apple Watchが腕時計としては初めて、時計の盤面に完璧な「黒」をデザインしたと思うからです。
Apple Watchの写真を見ると、ほとんどはデジタルで光る文字盤が表示されたものになっていますが、これが表示されるのは、時計を見て確認する瞬間のみで、実は装着している時間の90%以上は、盤面の見た目は「真っ黒」なのです。
つまり、Apple Watchを身に纏うアクセサリーとしてみた場合、「黒」を身につけていることと同義となります。
このため、Apple Watchのデザインとして最も重要なことは、ディスプレイがOFFになっている状態をどう美しく見せるか、ということであり、そこでAppleが到達した答えが、この「黒」を美しく見せるためのデザイン、ということなのだと思います。
パッと見の完成度、精度などは非常に高いと感じていたのですが、自分はあまり腕時計について造詣が深くないので、腕時計として見た場合のデザイン品質はどうなのか?について、下記サイトに評価がありました。
これを見ると、腕時計業界から見たデザイン品質も、非常に高いようですね。
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