腕時計の「バンド側」がスマート化されたウォッチ、ついに発売!

いよいよ発売ですね。

ソニーの「went wrist」は以前より様々なメディアに情報が出ていてクラウドファンディングで資金が集められていました。


なんといっても、腕時計の「ケース」側ではなく、「バンド」側にもスマート化された機能がついていることが特徴です。

Engadgetサイトより引用(http://japanese.engadget.com/2016/06/30/wena-wrist-felica/)


バンド側をスマート化することは、この商品に限らず、とても将来性のある取り組みだと思います。

腕時計は基本的には長い期間使うアクセサリーですが、スマートウォッチはIT機器である以上、やはり機能追加のサイクルが頻繁にあり、次世代ウォッチが出ると前世代のものが陳腐化してしまいます。

そのため、アナログ時計と比べると、短いサイクルで買い替えの必要が出てくるのですが、仮にこのような技術革新をバンド側に移行できるとすれば、腕時計のケース側は長く使い、バンド側を買い換えていく、というサイクルも可能になるのでは、と思っています。



例えば、新しいセンサー機能が追加される際には、ケースではなくバンド側にセンサーが付いたり、バッテッリーもバンド側に搭載されることで、バッテリー性能をバンドの交換によって実現できます。

Apple Watchは、ケースとバンドが分離でき、既にバンドのみ交換できる仕様となっているので、このようなバンド側に様々な機能を持たせたものが出てくると、飛躍的に利便性が増すと思うので、ぜひアップルさんにはバンド側の開発も頑張ってほしいと思います!

(ちなみにアップルは、既にバンド側に機能を持たせる特許は取っている模様。)

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